東京にある奈良県庁のサテライト事務所である「まほろば館」での柿の葉寿司作りや日本酒の会に少しずつ行くようになっているときに「奥大和コミュニティナース講座」受講生募集のチラシを見て、コミュニティナースって何!?と興味を持ち講座に応募したことがきっかけです。
空き家が増えている町で、空き家に灯りをともそうと、空き家となって10年以上経っていた古民家を「古民家お宿 結ほんまち屋敷」として再生・利活用しています。
イメージとしては、移住してきた人や宿泊される方の寮母のような関わり方です。
ここでは「結お話玉手箱」というお話会を開催し、コロナ禍で楽しみがなくなっていた子どもたち向けに、四季に応じた人形劇や、地域の産業である木工のワークショップ、他国の文化を知るお話会や音楽会など、さまざまな取り組みを行っています。また、夜間に歩いて行ける外食できる場所がほとんどないため、月1回ではありますが、地域の人が食事やお酒を楽しみ、交流できる場を提供することもありました。
お宿とは別に、空き家だった一軒家を女性専用シェアハウス「結庵」として運営しており、他地域から仕事で来られる方のお試し移住や、完全移住される方の住まいとして活用しています。こうして、空き家だった2軒に灯りをともしています。
私自身は特に何かをしているわけではありませんが、想いのある方の企画に場所を提供し、近所の人と交流していただくことが多いです。その中で、私が企画しているわけではないものの、この場所があることで地域の方が喜んでくれる場面を多く見てきました。やりたいことにどう応えていくか、普段の生活にはないちょっとしたアクセントをここを拠点に作り、生きることが豊かになればと思っています。
この地域は修験道でも有名なので、セラピーロードで森林浴をし、アクティビティも取り入れるなど、新しい魅力につながりそうなことも考えており、ワクワクしています!
地元の人の要望に応えてはじめた古民家再生、利活用活動を始め、物件が整ってきたところ、30年来の友人として信頼していた地元の人やその仲間の方々との問題が勃発しました。人間不信に陥りながらも、我が子のように整えてきた物件はあるため、まだ手付かずのとろもありますが、慈しみ自分なりに再生していきたいと思う今日この頃です!
吉野町の三つの酒蔵が共同して作られた吉野政宗の飲み比べの会を「結ほんまち屋敷」で行ったときのこと。
コロナ禍の中、誕生した吉野政宗を知ってもらいたくて、閉塞感漂い開催が危ぶまれる中、吉野政宗の飲み比べの会を行いました。地域内から30名ほどの参加者が来てくれ、一瞬でも地域の繋がりを感じられる時間が持てました。
その他には年に4回結お話玉手箱を、開催して子供から大人まで楽しめる企画を行っていました。その中のひとつに吉野檜と和紙を使った企画もあり、思い思いに手作りした灯りは古民家とマッチしており、お宿で灯りを灯してくれています。
参加されたたくさんの人の家でも楽しんでくれていると思います。
吉野町は吉野杉吉野檜の産地であります。宿の近くには貯木があり、終始、木の香りがする町です。木や森の魅力を健康に生かしたい森歩きをして森林療法を実践し、健康増進に寄与する活動を始めています。結ほんまち屋敷は「森の湯治場」を目指しています。木や森が持つ魅力を健康に活かしたいと森林療法協会に所属して活動に取り組み始めています。