奈良コミナス

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農業×コミナス「コミナスをやってみたい人がやって来るようになりました」(奈良市 福島さん)

POST:2024.03.20
カテゴリー:未分類

奈良市 福島明子さん(右)とご主人 ふくふくファーム 

3度目の稲刈りとコミナス

前回の取材から2年。福島さんの田畑“ふくふくファーム”では3度目の稲刈りが行われていました。秋晴れの太陽に照らされた稲穂には、大切に育てたお米が詰まっています。「農業もコミナスも似ています。育つのは環境次第と言うか」と話す福島さん。福島さんが運営する“ふくふくファーム”には、奈良コミナスをやってみたい人たちが見学や農業体験にやってくるようになったそうです。

イメージを明確化して実践していくうちにチャンスがやって来た

福島さん自身、コミナス活動を模索している時、奥大和コミュニティナース養成講座を受講したり、コミナスを実践している場に見学に行ったりしたそうです。

「話を聞いたり実践を見学して『こういうことがしたかったんだ!』ってイメージできました」と話す福島さん。

「やりたい」が明確になり、できることから実践を繰り返すうちにチャンスが舞い込むようになったそうです。奈良市への移住が叶ったり、お米づくりができる広い田畑が借りられたり、コミナス実践の場として奈良健康ランドでの健康相談を行えるようになったり……。すべてが順調というわけではなく、失敗や悩みを繰り返しながら、福島さんが粘り強く前向きに実践・発信を繰り返した賜物でした。

作物とコミナスを育む“ふくふくファーム”

福島さんが初めて奥大和コミュニティナース養成講座を受講してから4年。今度は自身が背中を見せ、奥大和コミュニティナース養成講座の講師として登壇しています。

「私は元気になりたくて農業を始めたけれど、今は誰かを元気にしたい」と、自然と触れ合うことの素晴らしさと健康に元気に生きていく大切さをお話しされています。

田畑にある様々な種のように、「奈良コミナスをやってみたい」と思う方の中にある種。奈良という土壌で個性豊かな作物が実るよう、福島さんは農業とコミナスを掛け合わせた活動を続けています。