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第6期奥大和コミュニティナース講座 福島ゼミ 第1回目開催ルポ
POST:2024.02.23
カテゴリー:講座レポート

この記事のPOINT

「農」や「食」に興味あり!
情熱あふれる奈良コミナスがBONCHIに集結!

・コミュニティナーシングの基礎を学んでみたい方
・「興味」と「得意」を探して仲間と一緒に掘りさげたい方
・見つけた「関心」と「得意」を活かしていざ実践へ!

講師の福島です

奈良市で「ふくふくファーム」と名付けた農園で野菜と米を育てながら、暮らしの延長にあるコミュニティナーシングを展開しています。 自分の農園の景色と土に触れることが好きで、日々作物を作るだけではもったいなあと思っていました。 畑にきた人のつぶやきをきっかけに「はたけの読書会」を1年前にたちあげ、定期的に開くうちにリピーターができました。 田植えや稲刈りに興味を持たれ自然と手伝ってくださるようになり、今では貴重な農作業の担い手です。 また温泉複合施設の「奈良健康ランド」で健康相談を立ち上げから参画し、現在3人体制で週2回開いています。 さて、このゼミでは「農」や「食」に興味のある方、とにかく奈良で何かしたい方など受講生9名が集まり、 コミュニティナースの基礎を実践する場として開講しました。 ゼミ1日目の前半はコミュニティナース活動に必要な「自分を知る」ワークショップ、後半は福島の実践例を紹介しました。 会場は近鉄奈良駅からほど近い奈良市の創業支援施設「BONCHI」をお借りしてアットホームな雰囲気で2時間半のゼミを開きました。
https://bonchi.fun/

ゼミ開講です!

受講生のみなさんは最初ぎこちない様子でしたが、講座が進むにつれて表情がやわらかくなっていきました。 自分の情熱と得意について話すグループワークがあったのですが、心の中で思ってはいても、口に出すのなかなか恥ずかしかったりしますよね。 しかしいざ話を始めると「ふんふん」と聞いてくれる人がいたら、いつの間にか緊張がほぐれてくるんじゃないでしょうか。 今回はそんな場面が多くみられました。互いに思いを伝えあえる場っていいですよね。こういう場は大人になるとなかなか出会えませんが、 不思議とコミナスに惹かれる人たちは安心して話し合える関係性が続くことが多いなあと思います。 今日もこの会場で受講生同士そんな関係性が生まれてくるきっかけになれれば嬉しいです。

これかな?自分の好きなこと

福島の事例紹介をしました

後半は私の3年間の実践をみなさんに聞いてもらいました。 内容は自分が手探りで探してきたことが人との出会いで形になりはじめたところですが、みなさんになんとなく感じ取ってもらえた・・かな。 「動いてから考える、動きながら考える」「今の環境でできることをはじめる」など実践にむけての意気込みも聞こえました。 また、今回のゼミを通して「今まで自分が何となく気になっていることの共通点をみいだし自分の想いを整理できた」という感想も聞くことができ、このゼミを開くために準備したもろもろが受講生のみなさんに届いたんだ、と思い嬉しくなりました。

鹿の角をつけた当日のスタッフには講座修了生が多く、今までの自分たちの思いや経験をこの講座に盛り込んでいます。 これから動き出す奥大和コミュニティナースたち、一緒に駆け抜けていきましょう!

スタッフのみなさん、お疲れさまでした!

まとめ

福島ゼミDAY1は「自分の関心と得意を深く知る」座学でした。DAY2は自分たちでアイデアを出し、3つのフィールドワークにわかれ実践をします。オンラインミーティングを重ね、どんな実践になるでしょうか。私も楽しみです。

ふくふくファームで育てた自慢の野菜たち。
みなさんに買っていただき完売でした!
小さなカメラマンが頑張ってくれました。
ありがとうございます♪